M.D.学修院

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2.できることから行動する



できることから行動しよう。
毎日一歩ずつ進むことで、
やがてはゴールに到達できる。



■夢をかなえる人とかなえられない人のちがい

  夢をかなえる人とかなえられない人のちがいは、目標を達成するための行動を起
    こせるかどうかという点です。
    夢をかなえたければ、今すぐ行動することが大切です。
  ナポレオン・ヒル博士は、成功できない人の特徴として「やるべきことを先のばしにし、
  何かを始めるのに、いつも最適のときを待っている」ことをあげています。このような特
  徴を持つ人は、いつまでたってもグズグズとためらってばかりで、結局何もせずに人生
  を終わってしまうことが多いといいます。明確な目標を設定し、それを実現するための
  計画を立てたなら、ためらわずにとにかく行動しましょう。どれだけ待ったところで、最
  適なときなどやってきません。君にとって最適なときとは、明確な目標を設定した、今こ
  のときなのです。

  チャンスは行動する人のもとに訪れます。目標を達成するために今日1日でできる
    小さな一歩があるとすれば、どのようなことでしょうか。ほんの小さなことでもかまいませ
    ん。恐れず勇気を持ってとにかく動いてみましょう。行動しなければ、何も変わることはな
    いのですから。



■プラスアルファの努力
  行動を起こすときに、より早く夢に近づくことができる方法をご紹介しましょう。行動を起
  こさなければならないことに、さらにほんの少しだけプラスアルファの努力をしてみるので
  す。今まで自分が自然にできていたことに、意識してプラスアルファの行動を上乗
    せしてみてください。これにより、思いがけないすばらしい出来事が起こり、より早
    く夢に近づくことができるようになります。
  たとえば君が、毎日10個の英単語を覚えることを日課にしていたとします。このとき、英
  単語を3個、プラスアルファしてみましょう。
  初めは無理だと思いこんでいたことも、プラスアルファの努力で行動してみることで、や  
  がてはそれが当たり前になってしまうものです。少しだけ前に進むクセをつけることで、
  君の力は今以上に高まり、夢の実現への可能性も広がっていきます。

  プラスアルファの努力の効能は、まだまだたくさんあります。それは、君をかけがえのな
  い人にすることもできるのです。
  たとえば、「雨が降ってきたので、洗濯物を取りこんでもらえますか」と頼まれたとき、誰
  でも洗濯物を取りこむことはできるでしょう。ここで、プラスアルファの努力ができる人
  は、「洗濯物をたたんでおきます」と言える人です。

  自分から進んで誰かの役に立つことで、君は相手にとって必要な存在になります。そし
  て信頼関係ができるとともに、君自身の自発性のアップにもつながります。

  周りの人にとって、君がかけがえのない存在になるために、プラスアルファの努力はど
  のように行えばよいのでしょうか。それは、「自分がしてほしいことを何よりもまず他の
    人にしてあげる」ことです。
こう考えることで、自然とするべき行動が見えてくるはずで
     す。



■相手の立場に立って行動する
  相手の立場に立って、「自分だったらこうしてほしい」ということを、2週間行ってみましょ
  う。このとき、見返りを期待せず、周りの人に気づかれないように喜んでもらえることをし
  てみましょう。君にとってうれしい出来事がきっと起こりはじめるはずです。

  たとえば、夕食を食べ終わったとき、いつも君は「ごちそうさま」とあいさつをしていたとし
  ます。それならば今夜からは、「いつもおいしい食事を作ってくれてどうもありがとう」と、
  もう一言つけ加えてみてはどうでしょうか。それだけでいいの?と思うかもしれませんが、
  それだけでいいのです。難しく考えることは何もありません。できそうなこと、簡単に続け
  られそうなことから始めてみましょう。