
「夢をかなえる生徒手帳2008」より
できることから行動しよう。
毎日一歩ずつ進むことで、
やがてはゴールに到達できる。
■夢をかなえる人とかなえられない人のちがい
夢をかなえる人とかなえられない人のちがいは、目標を達成するための行動を起
こせるかどうかという点です。
夢をかなえたければ、今すぐ行動することが大切です。
ナポレオン・ヒル博士は、成功できない人の特徴として「やるべきことを先のばしにし、
何かを始めるのに、いつも最適のときを待っている」ことをあげています。このような特
徴を持つ人は、いつまでたってもグズグズとためらってばかりで、結局何もせずに人生
を終わってしまうことが多いといいます。明確な目標を設定し、それを実現するための
計画を立てたなら、ためらわずにとにかく行動しましょう。どれだけ待ったところで、最
適なときなどやってきません。君にとって最適なときとは、明確な目標を設定した、今こ
のときなのです。
チャンスは行動する人のもとに訪れます。目標を達成するために今日1日でできる
小さな一歩があるとすれば、どのようなことでしょうか。ほんの小さなことでもかまいませ
ん。恐れず勇気を持ってとにかく動いてみましょう。行動しなければ、何も変わることはな
いのですから。
■プラスアルファの努力
行動を起こすときに、より早く夢に近づくことができる方法をご紹介しましょう。行動を起
こさなければならないことに、さらにほんの少しだけプラスアルファの努力をしてみるので
す。今まで自分が自然にできていたことに、意識してプラスアルファの行動を上乗
せしてみてください。これにより、思いがけないすばらしい出来事が起こり、より早
く夢に近づくことができるようになります。
たとえば君が、毎日10個の英単語を覚えることを日課にしていたとします。このとき、英
単語を3個、プラスアルファしてみましょう。
初めは無理だと思いこんでいたことも、プラスアルファの努力で行動してみることで、や
がてはそれが当たり前になってしまうものです。少しだけ前に進むクセをつけることで、
君の力は今以上に高まり、夢の実現への可能性も広がっていきます。
プラスアルファの努力の効能は、まだまだたくさんあります。それは、君をかけがえのな
い人にすることもできるのです。
たとえば、「雨が降ってきたので、洗濯物を取りこんでもらえますか」と頼まれたとき、誰
でも洗濯物を取りこむことはできるでしょう。ここで、プラスアルファの努力ができる人
は、「洗濯物をたたんでおきます」と言える人です。
自分から進んで誰かの役に立つことで、君は相手にとって必要な存在になります。そし
て信頼関係ができるとともに、君自身の自発性のアップにもつながります。
周りの人にとって、君がかけがえのない存在になるために、プラスアルファの努力はど
のように行えばよいのでしょうか。それは、「自分がしてほしいことを何よりもまず他の
人にしてあげる」ことです。こう考えることで、自然とするべき行動が見えてくるはずで
す。
■相手の立場に立って行動する
相手の立場に立って、「自分だったらこうしてほしい」ということを、2週間行ってみましょ
う。このとき、見返りを期待せず、周りの人に気づかれないように喜んでもらえることをし
てみましょう。君にとってうれしい出来事がきっと起こりはじめるはずです。
たとえば、夕食を食べ終わったとき、いつも君は「ごちそうさま」とあいさつをしていたとし
ます。それならば今夜からは、「いつもおいしい食事を作ってくれてどうもありがとう」と、
もう一言つけ加えてみてはどうでしょうか。それだけでいいの?と思うかもしれませんが、
それだけでいいのです。難しく考えることは何もありません。できそうなこと、簡単に続け
られそうなことから始めてみましょう。
